昨日のBASECAMPでは今一つの成果

  • 2021.11.21 Sunday
  • 23:36

JUGEMテーマ:クライミング

 

この週末も好天に恵まれた。

代り映えする書き込みネタはないけど、一応、備忘録として記録は残しておくことにする。

 

2021年11月20日(土曜日)もBASECAMPでクライミング。

好天続きの週末は、やはりクライマーは少なめ。

 

 

今回は二人とも進歩を実感することはなかった。

まあ、そうそうグレードは上がらないか・・

 

 

で、次回は天気が良ければだけど伊豆へ釣りに出かけるつもり。

 

石物かカゴ釣りかで迷っている。

昨年の今の時期のブログを読み返していて、石物は出ていないし、どうしよう・・・

 

秋たけなわ この土曜も快晴だけどBASECAMPでクライミング

  • 2021.11.13 Saturday
  • 19:50

JUGEMテーマ:クライミング

 

秋たけなわ

 

今年は秋の冷え込みが今一つだから、黄葉も紅葉も、同様に今一つ・・・

 

紅葉の中でもソメイヨシノの紅葉が一番綺麗だと思っているけど、今年は紅葉よりも落葉の速さが勝っているから東村山の桜並木の桜たちの紅葉はちょっと寂しい。

 

それでも多くの葉が落葉したソメイヨシノの紅葉も、案外いい。

 

 

さて、

快晴となった11月13日(土曜日)も安近短なジムクライミング。

 

ここ最近の週末は天気に恵まれている。

だからクライミングジムの経営者は心中穏やかではないんじゃあないだろうか。

外岩はベストコンディションのはずの今日も、入間のBASECAMPは比較的静か。

 

 

ところで、クライミングに限らずあらゆるスポーツでも個人個人のグレードの限界はその人の持っている資質で高かったり低かったりするのは言わずもがなだし、ハイレベルなクライマーにだって限界はあるはず。

 

平凡な僕は僕で、これまでの自身の経験から限界はあそこアタリって目星は着く。

 

半年以上クライミングから離れてた我々がここ最近、週に一度だけ、しかも半日程度ながら回を重ねてきてるわけだけど、毎回、少しずつ上達しているって実感を覚えてる。

 

このことは、低いながら僕も碓井さんも各々が持っている限界グレードと比べて、今、登ることができているルートグレードが低く、限界までにはまだちょっぴり余裕をもって低いからこそで、今後、真面目にジムで登っていくことで確かに徐々にだけどグレードは上がっていくだろうけど、次第に上達しているって実感は薄れ、頭打ちすら感じるようになるはず・・っていうか、必ずなる。

 

そんなはずだし、だから、今の状況が一番楽しいのかもしれない。

 

今日は僕は被り系(ガバ系だけど)の11bのルートが初見で登れたし、碓井さんは薄被り系の10cを同じく初見で登った。

次週もジムに行くことになると思うけど、多分、実感としては伸びてきてるって、まだ感じられるはず・・・。

 

だけど、再来週あたりは山の神の具合にもよるけど、そろそろ伊豆へ釣りに出かけても大丈夫かなって感じになってるわけで、もし、幸いそうなったら、クライミングの方は「元の木阿弥」ってことになり、これはこれで悩ましい・・・

 

BASECAMP詣でが続く

  • 2021.11.06 Saturday
  • 20:55

JUGEMテーマ:クライミング

 

山の神の骨粗鬆症対策は始まったばかり。

注射による投薬は、心配した吐き気もなくなり、今後、じっくり取り組んでいくことになる。

腰痛の原因が胸椎、腰椎の圧迫骨折に因るものであり、また、本質的な原因が骨粗鬆症であったことが特定できたことで、山の神だけでなく僕も含め、精神的に安泰。

無論、気長に治療に取り組むことと安静が大切だけど、調子がいいときは我が家の周りを短時間ながら散歩することもできて、いい感じ。

 

さて、

今日、2021年11月6日(土曜日)も、まったりとBASECAMPでクライミング。

 

好天が続いてるから外岩はどこもベストコンディションなのだろう。

クライマーの多くは外岩へ出かけているから、今日もBASECAMPは混むことはなく静か。

 

長かったブランクの後、今日まで何回か登ってきているから僕も碓井さんも少しだけど指に力がついてきていると実感。

 

 

安近短ながら、こうしてクライミングができていること、体を動かせていることで体調はいい。

 

あとは、少しずつクライミングのレベルが上がっていってくれれば・・・・

 

BASECAMP詣でが続く

  • 2021.11.06 Saturday
  • 20:46

JUGEMテーマ:クライミング

 

山の神の骨粗鬆症対策は始まったばかり。

注射による投薬は、心配した吐き気もなくなり、今後、じっくり取り組んでいくことになる。

腰痛の原因が特定できたことは、山の神だけでなく僕も含め、精神的に安泰。

無論、安静が大切だけど、調子がいいときは我が家の周りを短時間ながら散歩することもできて、いい感じ。

 

今日、2021年11月5日(土曜日)も、まったりとBASECAMPでエンジョイクライミング。

 

好天が続いてるから外岩はどこもベストコンディションなのだろう。

今日もBASECAMPは混むことはなく静か。

 

一昨日のランナウトも含めてかいすう位楽になったも状圧迫骨折腰の

 

 

 

 

 

 

文化の日の今日は、短時間ながら西国分寺のランナウト

  • 2021.11.03 Wednesday
  • 21:36

JUGEMテーマ:クライミング

 

11月3日(水曜日)は文化の日。

 

午前中、時間を作って西国分寺のランナウト。

ブログを遡ると今年の2月下旬にここへ来ている。

 

ランナウトは、実は苦手なジム。

ホールドが使い込まれ、総じて滑りやすく、それよりなによりグレードが忖度なしの辛目・・・というか難易のバラツキが大きかったり、低グレードでは考えられないホールドが終了点間近で出てきたりと、なんだかなーって感じ。

 

訪れるにあたっての唯一の利点は、我が家からも碓井さんちからも近いから。

 

秋晴れの爽やかな一日が保証された今日は、予想通りクライマーは少なく、寂しいくらいだ。

 

で、二人とも2時間少しでパンプして終了。

あまりに短い時間で終わったこと、しかも登ることができたグレードの低さに元気なく退店。

 

自分たちの力のなさは棚上げにしておいて、積極的には来たくはない・・かも

 

 

あーー、釣りしたい・・・

 

再開後、3度目となるBASECAMPでのクライミングは進展なし・・

  • 2021.10.31 Sunday
  • 21:06

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2021年10月30日(土曜日)は、半日、BASECAMPでクライミング。

 

好天が予想された土曜日。

予報通り朝からどピカンの天気だからBASECAMPは比較的空いている。

 

7か月近くクライミングから離れていたが、先週まではいい感じでその日その日を終えることができた。

だけど、3回目となるこの週末は進展が見られなかった。

 

BASECAMPへ向かう車中で碓井さんは、今日はBAECAMPの5.9、5.10aを総ナメするわ!って勢い込んでいたが、何本目かで飽きたようで、計画は変更。

 

BASECAMPの看板WALL「THE BASE CAMP」の先週登れなかった10dを見上げているから、このルートより左側にある11aの方が登りやすいと助言。

 

この助言に推され、11aに取り付くが、やはり引付けの筋力が足らず、途中で降りて来た。

ブランクは確実に長かった・・・みたい。

 

 

僕はこの壁の11bに取り付くが、登る前に下から見ていてガバホールドと思っていたホールドの多くが予想外に悪く、ギブアップ。

 

二人とも早々に前腕が張ったから、お茶の時間を十分にとって後半に臨むが、お互いぱっとしないクライミングとなり、この日のクライミングを終える。

 

 

 

当然ながら、一朝一夕にはいかない・・ですね・・・

 

 

今週もBASECAMPでクライミング

  • 2021.10.24 Sunday
  • 22:23

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今週も、日曜の半日だけど入間のBASE CAMPでクライミング。

僕も碓井さんも、先週の久々クライミングではちょっとだけ気を良くしていた。

 

僕は、週中はニギニギ道具で前腕をイジメた。

これが奏功し、BASECAMPの看板壁の「THE BASE CAMP」にある10dと、それから少しの休みを入れ、11aが登れた。

これらはもちろんサービスグレードだけど、長く、どっ被りのルートが再開後2回目となる今日、登れたことが凄く嬉しい。

 

碓井さんは10dの前半、クリップの体制で体の振りがうまくいかず、失敗。

二度目も同じところでクリップできずに下りて来た。

 

彼女は、体を引き付ける筋力が落ちてると嘆いていた。

 

 

今日は昼食時間を取ったが、食べ過ぎてしまい、その後のクライミングはダメダメだった。

 

 

だけど、お互いいい感じ・・

 

来週も、なんとか時間を作って、出かけようっと。

 

 

久々に半日遊び 6ケ月以上ぶりのBASECAMPでクライミング

  • 2021.10.17 Sunday
  • 09:44

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遊びに出かけない週末が長く続いた。

 

最後に出かけたのが7月24日の石廊崎の磯。

石物狙いで馬の背に降りてから後、山の神のサポート、家事、愛猫の世話にと完璧な良夫を続けてきたが、さすがに遊びたい病は極限状態。

そんなだから、昨日の土曜日、せめて半日だけでもBASECAMPでクライミングを楽しもうと出掛けた。

 

久々に碓井さんも参戦。

BASECAMPへは開店直後の10時少し過ぎ到着。

 

東京オリンピックではクライミングが正式種目として放映されたこと、また、土曜日の天気予報は曇天、一時小雨の一日だったことからBASECAMPは多くのクライマーが殺到し、大変な賑わいになるだろうと予想したが、意外にも来場者は少な目と感じた。

 

前回、クライミングを楽しんだのは3月28日にここBASECAMPでだから、6ケ月半振りのクライミング!

それまでは磯でのラッペルとユマーリングだけだし、果たしてどんなに登れなくなってるのか不安というか、興味津々。

BASECAMPに向かう車中でも「いくらなんでも5.9は登れるでしょう?」。

「せめて10bは登りたいですね。」って会話がしきり。

 

で、結局、14時前までの半日で5.8から10bまで多くの本数を登ることができたが、10cは・・登れなかった・・・

常々思うことはクライミングには昔取った杵柄はあり得ず、因果な遊びだってこと。

 

だけど久々に碓井さんと一緒だったし、半日ながら楽しかった。

 

 

 

相変わらずBASECAMP詣が続く

  • 2021.03.28 Sunday
  • 22:43

JUGEMテーマ:クライミング

 

2021年3月28日(日曜日)も入間のBASECAMPでクライミング。

 

この週末は、好天が約束された土曜に山の神の用事が入り遊べない。

そのため悪天予報となった日曜日は、無難なところでジムでのクライミングとした。

 

今日のベースキャンプも来場者はそんなに多くはなく、登りたいルートは概ね待ち時間も短く、取り付くことができた。

 

我々のクライミングのレベルは牛歩のペースながら、本当に少しずつだけど上がってきていることは感じている。

力が戻ってきていることは実感できているが、それはあまりに遅いペース。

それに、小さなホールドになると指が開き、途端にパンプしてしまう。

ちょっと悪いホールドでクリップすることになれば握り過ぎてしまい、前腕の中に乳酸がプシュッって発生する。

 

 

それよりも、ジムでのクライミングはあまりに安近短過ぎる。

脚力の低下が心配。

重い荷を担いで磯へアプローチできるだろうか・・・

 

今度の週末、晴れなら磯へ立ちたい。

 

日曜は雨で、またしてもBASECAMP

  • 2021.03.21 Sunday
  • 23:10

JUGEMテーマ:クライミング

 

2021年3月21日(日曜)は、またしても入間のBASECAMPでクライミング。

 

20日土曜日は曇りながら伊豆での釣りは成立していただろうけど、碓井さんの方で法事が入ったため伊豆行きは取りやめ。

僕もついでに先送りしてきた都心での用事を片付けることにした。

 

で、今日、日曜は予報通り真面目に雨降り。

 

ここ最近、釣りから遠ざかりジムでのクライミングが続く。

牛歩のペースで指力と持久力がついてきていると感じられるのが自分の中では嬉しい。

 

緊急事態宣言解除を翌日に控えた今日、BASECAMPではマスク着用は厳守されながらも、日曜だからか先週の土曜と比べ少しクライマーが増えたように思えた。

 

 

今度の週末は土曜、あるいは土日とも山の神の用事でつぶれるかも。

 

脚力の衰えがちょっと心配。

 

今週末もBASECAMP

  • 2021.03.13 Saturday
  • 20:03

JUGEMテーマ:クライミング

 

2021年3月13日(土曜日)。

今日も悪天候により釣りは延期。

そんなだから入間のBASECAMPでクライミング。

 

10時の開店直後の混雑を回避するために少しだけ遅れて入店。

 

受付のフロアーは改装中で、入ってすぐ右側にあったクライミングマテリアル販売スペースが左側に変わっていたり、さらに1階の休憩スペースが工事中だったりと変化が見られるが、クライミングエリアは変わりなし。

 

今日は雨降りだから朝から混んでいるかと心配していたが、それほどではない。

 

 

今日も二人とも本数を稼ぐ。

そもそも低グレードしか登れないし、このルートを落とすんだっていう拘りもモチベーションも生まれない。

とにかく本数を出して、弱ってしまっている鉛直指向の筋肉を作ることだけを考える。

 

ここ最近、比較的まめに岩場やジムへ足を運んできたことが奏功し、お互い、若干ながら強くなっている自覚は感じられ、この事が嬉しい。

 

そんなだけど、やはり気持ちの隅っこに釣りもしたいという欲望が見え隠れしていることも感じている。

 

振り返ると2月27日(土曜)に城ケ崎海岸門脇の地磯「ビシャゴ」で坊主を食らい、さらに遡ると2月12日(金曜)に南伊豆石廊崎の裏水平場で釣り糸を垂れ、この時はそれなりの数、ブダイを獲っている。

 

ひと月、獲物を得ていないことになる・・・

 

来週は、磯に立ちたい。

気が早いことはわかってるけど、石物狙いもいいかな・・・

 

 

迷った末のBASECAMP

  • 2021.03.06 Saturday
  • 21:15

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2021年3月6日(土曜)は、天気が微妙で釣りに行こうか、どうしようか迷った。

伊豆半島では土曜の早朝まで雨が残り、その後も曇り予報。

 

最近の天気の予報精度は確実に上がってきているが、春先のこの時期、天気は早い方へ推移したり遅れたりと比較的精度は低いと感じている。

風速・風向き予報も同様で、遠路はるばる行ってみたものの快適な釣りには程遠い一日を甘受せざるを得ないってことになりかねない。

 

そんなだから、結局ジムでのクライミングを選択。

入間のBASECAMPへ出かけた。

 

開店と同時に入店。

外岩へ向かったクライマーも多かったようで、週末としては珍しくクライマーの出足は少ない。

 

今日は多く本数を出すつもりで、易しいグレードから積極的に本数を稼ぐ。

 

お互い7本程度登った頃、碓井さんが最も被りの大きい壁をじっくりオブザべし始め、暫くして「久々に登ってみるわ!」って。

 

数年前までは、どっ被りで長いこの壁を登っていたけど、最近は釣り三昧だし、時々岩場、ジムに出かけても低グレードでお茶を濁してきている我々だし、そんなだから「筋トレですね」って送り出す。

 

もちろん、ルートはこの壁にあって最もグレードは低い5.10Dのガバホールドルートだけど、何しろ被ってるし、長い。

はずだったが・・・、当の碓井さんは淡々と登って行ってる。

途中、ちょっと疲れたわって言ってるのが聞こえるが、それでも淡々と登っていき、なんとオンサイト!

 

僕は登っていないし、我々の前に、他のクライマーが登っているのを見ていない。今の実力で登れる気がしないから眼中になかった。

そんななのに、本当に初見で登りきってしまった。

正直、びっくり!!

 

で降りてくるなり、「ムーブはないし、正体でガバを繋いでいくだけだし、いつものこの壁の10Dだったわ!」って嬉しそう。

僕も凄く嬉しい。

 

で、流れからすると僕の番だけど、僕はここまでに前腕に張りを感じていたし、このルートに取付いて、もし失敗したら男の沽券にかかわる?って心の中のつぶやきが聞こえたから、「お昼ご飯にしましょうか」って逃げを打つ。

 

 

お昼はバケットとイチゴとコーヒー。

たったこれだけだけど、暖かいストレスのない部屋で頂くお昼は美味しい。

 

 

昼食の後も何本かずつ登って15時頃、この日のクライミングを切り上げる。

 

今日は互いに数を出せたことで、大満足だ。

 

半年後の今年の9月、碓井さんは80回目の誕生日を迎えるわけだが、14年後に僕がこうしてカッコよく元気に登れることなんて100パ―あり得ないと思う。

とっくに後期高齢者となっている碓井さんのことは、これからはス―パー婆ちゃんと呼ばせていただくことにしよう。

 

 

 

今日はランナウトで半日クライミング

  • 2021.02.23 Tuesday
  • 22:42

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天皇誕生日の今日2021年2月23日(火曜)は、西国分寺にあるランナウトで半日クライミング。

 

開店直後に入ったジムにはまだ数人のクライマーがいるだけ・・っていうか、今日は天気がいいし、ジムに来るクライマーは少ないか・・・

 

ここでのクライミングも、やはり「久々の」って常套句?が漏れなくついてくるランナウト。

 

ジムでのリードって、2本目のクリップまでは登ってる者もビレーしている者も気をつければ、よほどのことがない限りグランドフォールはすることはない。いや、正しくはグランドになるから2本目のクリップの時はデバイスでビレーするのではなくて、下から腕を伸ばしサポートすることをしてきている。

3本目では、よほどの手繰り落ちさえしなければ大事に至ることもない。

 

その先も墜落距離は知れているから、だから、今日は碓井さんも果敢にリード。

 

 

ただ、お互い加齢による記憶力の低下から、手足限定だと厳しい。

ここランナウトは5.8までは手足限定じゃないルートは選べるが、5.9からは手足限定になる。

 

最近ではホールドを通過した時点で次にスタンスにしなくてはならないホールドを失念し、それを探すこともたびたびで、これってボデイブローのように少しずつ前腕が乳酸攻撃を受けることになり、パンプしてくる。

 

やっぱり歳を取りたくないもんだ・・・

 

だけど、クライミング以外はストレスフリーなジムクライミング。

3時間たらずだけど楽しめた祝日の半日だった。

 

湯河原幕岩正面壁右エリア、他でクライミング 片手間にやれるものではない・・・

  • 2021.02.21 Sunday
  • 09:51

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湘南、伊豆方面で強風・波浪注意報が発表された2021年2月20日(土曜日)。

磯釣りは止めて湯河原でクライミング。

 

さて、

天気予報では、この週末は3月から4月並みの暖かさが予想されると言っている。

だけど10m超える強風が吹き荒れるよ!とも。

 

ブダイ釣りかメジナのフカセかと迷ってた週中だったが、金曜のこんな予報を見るとさすがに釣りを入れる気になれず、結局クライミングに変更。

 

自宅出発が遅かったことから金曜日から土曜日に日付けが変わる頃、これまで何度か車中泊してきた真鶴港の先の駐車場へ到着。

ビールとワインで軽く入山祝い?を執り行い、爆睡突入。

 

一度、用足しに目覚め車外に出てみると釣り人のものだろう車が増えていて、次に8時のアラームで目覚めると駐車場は満車状態。

 

湾となっている駐車場下にはあちこちに釣り人がいる。

丁度上がって来られた単独の釣り人に釣果を問うと、カサゴが1尾獲れただけと渋い顔。

 

 

天気は最高。

気になる風は、この時間ではそんなに強いものではない・・というか風裏だからか。

 

一日のスタートは朝食から。

 

 

もりもり食べてエネルギーをチャージ。
 

 

ゆっくりお茶の時間も楽しんで湯河原梅園へ上がっていく。

 

幾つかある駐車場はとっくに観梅客の車で満車状態。駐車待ちの車列も長くできている。いつになるかわからない待ちは避けて直ぐにUターン。下りて行き、途中にある駐車場を備える蜜柑屋のおじさんにお願いするといいよと快諾。

よかった。

数種類の蜜柑を買わせて頂く。
 

梅まつりのこの時期。入園料を払って岩場へ向かう。

 

で、梅だけど、この週末は観梅に一番いいタイミングに当たったようだ。
 

 

強い日差しを受けた梅の花々は一斉に匂いを放っている。

 

厳しい寒気の中で梅が一輪、一輪と開き始めた頃、梅の匂いを嗅ごうと敢えて枝を手繰り寄せ、鼻を近づけ鼻腔に吸い込んだ時の遠慮がちで上品な香りとは、今日のはちょっと違う。

 

正直、安っぽさをちょっとだけ感じる。

だけど、それでもいい香りの梅の香がそこら中であふれ、着ている衣服に匂いがしみこむのではないかってくらい、そんなくらい梅の香りに全山包まれている。
 


何年かぶりの湯河原正面右。

すっかり記憶は薄れている。

スパイダーキッドに取り付いているクライマー等、3組。

 

トポを片手にルートを同定するがよくわからない。

これから「まかしょ」を登ろうとする方に尋ね、そこから同定するが、あるはずの5.8のルートが判然とせず、仕方なく右端方向にある5.10aのルートに取り付く。

過去に登っているはずの記憶にないこの短いルート。

だから、気持ち的には初見で、なんとか登りきる。オンサイトって感じで登れたことでほっとする。

 

碓井さんもトップロープながら、まずまず。

 

 

それから先程、他の方がやっておいでだった「まかしょ5.10c」に取り付くが、歯が立たない。お帰りと言われたような気がする。

 

今の実力でここには来るべきではなかったと気落ちし、桃源郷エリアへ。

 

既に「まかしょ」で右前腕はパンプしており、こちらでも全然ダメ。

 

あらためて、今さらながら・・つくづく片手間でやれるスポーツではないと実感。

早々に撤退となった。

 

 

次の週末、気温が低くとも風が吹かないことを祈っている。

心穏やかに地磯で釣りがしたいものだ。

 

 

4年半振りに伊豆城山でクライミング

  • 2021.02.13 Saturday
  • 17:59

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建国記念日の2月11日。

伊豆城山上部で岩を登ろうと出掛けた。

 

我々のHPの山行リストを見ると2016年10月に城山を訪ねている。

ってことは4年半ぶりの城山となる。

 

比較的、足繁く通った岩場だから今の自分たちの実力で登れるルートも迷うことなく決めることができる。

 

城山南壁はマルチで登る壁。今の我々の実力で登れるグレードではないから今日は上部エリア。

行き先はワイルドボアゴージ。

 

前夜、大仁の道の駅「伊豆のへそ」で車中泊。

到着が遅くなったことで起き出しも遅く、結局、上の峠からの歩き出しは11時前。

それにしても来訪者の車は多く、車を停められるところは峠を過ぎてさらに離れた位置となった。

 

3月の陽気が予報されたとおり今日は暖かく、しばし春のハイキングを満喫。

 

 

ワイルドボアでは多くのクライマーがあちこちのルートに取り付いている。

 

初心者並みの実力の我々は、「イスタンブール(5.8)」、「椿の森の中で(5.9)」というルートを登る。

ここではこれ以上易しいルートはないからこれを登る。

 

で、5.9ではテンションが掛かり、まさかこのグレードで・・・と、凹む。

碓井さんはリードは嫌と言い、トップロープ。

 

 

一休みしたあと、下方に移動し、「城山物語(5.9)」。

このルート、核心は離陸直後。

離陸はうまくこなしたが一本目のボルトにクリップしてから、またしてもテンション。

凹む。

それからはランナウト気味の長い登りとなるが、壁のフリクションに助けられ最後の核心部。

大いに気合を入れ、そこはなんとかクリア。ほっとする。

 

碓井さんも下部はテンションが掛かるがその後は順調に登りきる。

 

 

本日予定した最後は「ワイルドX(5.10a)」

これは大いに奮闘し、なんとかテンションすることなく登ることができてホッとする。嬉しい。

 

今日は、この4本でおしまい。

たったの4本だけど満足。

 

先日の湯河原幕岩茅ケ崎ロックエリアでのクライミングと言い、今日の城山上部と言い、天気に恵まれ、変な言い方だけど、岩登りって面白い!ってつくづく感じた。

 

今後はどんな遊びに変化していくのかわからないけど、なんにしても元気でこうして遊べることが幸せ。

だけど、もうちょっと登れると思ってたから、実は、今少し凹んでいる。

 

 

久しぶりに湯河原幕岩茅ケ崎ロックエリアでクライミング

  • 2021.01.31 Sunday
  • 17:44

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2021年1月29日(金曜日)は休みを取って久々に外岩。

当初、金曜、土曜と釣りをするつもりだったが、この週は後半から強烈な冬型気圧配置となり、さすがに御寒い中で二日間は辛そうだし、じゃあってことで金曜に外岩を入れた。

 

さて

久々の湯河原茅ケ崎ロックエリア。

湯河原では梅まつりはまだ始まっていないようだし、そもそも金曜だから駐車場には困ることはないはず。

 

木曜、夜遅くに東京を発って湯河原近くの適当なところで車中泊。

 

予報通り深夜まで雨が残り、風は強め。

 

朝は車に陽が当たるようになって起きだし、梅園へ向かう。

空は快晴。だけど風が冷たい。

 

見上げる梅園の梅は一分咲きにも届いていない。

2月の第一週、土曜日6日から梅まつりが始まるらしいが、今の状況を見るとちょっとまだ、早いような・・・

 

 

だけど満開間近の気の早い梅も。

陽が燦燦とあたって周りはいい香り。

 

 

岩場までのハイクアップはわずかな距離。まさに指呼の間。
 

 

平日だけどクライマーはそこそこの人数いて、みんな和気あいあいと登っている。

 

 

トポを忘れてしまってる。

登れるルートは限られるから、あちこちとうろつきながら、以前の記憶をたどりながら、易しいのを登っていく。

ずーっと昔登ったことがあるはずだけど記憶がすっかり薄れているエリアでは、そこで登っておいでのクライマーにどれが易しいか尋ねて取り付く。

 

そんなこんな一日・・いや、半日のクライミングをエンジョイし、それから明日の釣りに向けて南伊豆に移動だ!

 

この週末はBASECAMPでクライミング

  • 2021.01.24 Sunday
  • 11:33

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2021年1月23日(土曜日)。

この週末、天気予報では関東も東海地方も雨。

南伊豆では風も強く、ナライが6〜8mと厳しいようだ。

しかも伊豆半島でも雪になる可能性があるとテレビで言っているし、さすがにこんな予報では伊豆に向かう気持ちは湧いて来ない。

 

だから久々にジムクライミング

 

クライミングジム。

以前は南武線中野島駅近くにあるPUMP2がホームジムだった。

当時は僕も碓井さんも国立に住んでいて、平日は週に一度か二度、仕事を終えてPUMP2へ出かけ、閉店まで登ってきた。

また、天気の悪い週末などもPUMP2で登ってきた。

そんなだから、碓井さんは、今でも時々「あの人達どうしてるんだろう・・?」って思い出したように懐かしんでいる。

本当にホームチックで、そんな仲間と白神山に登りに行ったり、岩場へ、あるいはアイスクライミングにとご一緒させていただいたことが我々二人にとっていい思い出になっている。

 

今は昔、そんなクライマーだった我々はクライミングからすっかり足を洗ってしまったが、今の遊びでもロープを使うことがしばしばだし、だから悪天が予想された週末は筋トレのつもりでジムで登るようにしている。

 

「コロナ」禍中にある今。

BASECAMPのホームページを見ると当然だけどコロナ対策を執ってる。

 

その一つが入場人数制限。

その他に換気など一通りの手を打っているようだ。

 

僕の毎日の通勤、西武線、山手線等、公共交通機関に揺られる時間と比べても「コロナ」に対するリスクは低いだろうとBASECAMPへ出かけた。

作戦としては、開店と共に入場し、早々にパンプさせて帰りましょう!だけど、久々のクライミングだし直ぐにパンプすることは必至。

 

開店時間は9時。我々は開店時間少し前に到着。受付開始時のちょっとした混雑はやり過ごし、9時を少しまわった頃、入場。

 

で、作戦通りクライマーがまだ少ないうちから登り続け、午前中には予定通り自分の腕が自分のモノじゃあないみたいになり、早々に退散。

 

本当に短時間のクライミングだったけど、磯での登下降に必要な筋力の保持はできただろうし、時々、こんな天気があってもいいかな。

 

 

 

 

 

久々にBASECAMPでクライミング

  • 2020.09.06 Sunday
  • 21:42

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2020年9月第1週目のこの週末は、石廊崎通いはひとまず休みにして、久々にジムでクライミング。

 

台風10号が発生し、これの影響が週末に伊豆半島に及ぶかどうかって問題以前に、ここ最近頻発する頭痛が心配で、土曜、脳外科で診察を受けた。

 

3月ほど前から両首筋にコリを感じるようになっていた。

 

3週前の週末。

この時は石廊崎馬の背で釣りを楽しんだが、この時、両コメカミ奥に頭痛があって、熱射病を心配した。

この後は日常でも時々頭痛があって、僕は内心、頭に悪い病巣でも巣くったかと心配した。

 

そんなことがあって、金曜の段階での予報では、土曜は南伊豆での磯釣りはまだ成立するはずだったが体が行こうよって言わなかった。

 

それで、土曜、脳外科医を訪ねた。

 

医師には、首筋のコリの事、吐き気、目眩はないこと、頭痛はコメカミの奥であったり、頭頂部から下がったところであったり、頭の中心であったりと定まらないことをひとまず説明した。

それでMRIと頸椎のレントゲン写真を撮った。

 

で、医者の見立ては、

MRI映像からは、僕が最も心配している腫瘍の類は見当たらず脳みそは綺麗だってことだった。

ついでに、脳委縮の兆候はないことと、10年以上前から僕の頭の中で認められている隠れ脳梗塞は、今でも当然幾つかみられる(最近は隠れ脳梗塞という用語は死語になっているということ)ということだった。

一方、頸椎のレントゲン写真では、首の骨は前に曲がり気味で、これで重い頭を支えているわけで、これが原因で首筋がコリ、その結果、典型的な「緊張型頭痛」になっていると判断できる。というものであった。

 

僕自身、気持ち的には日常の中では緊張感はない。だから姿勢の問題だろうと自分では考えている。

 

ひとまず、筋肉の緊張をほぐす薬を処方してもらい、安心した気持ちで帰宅できた土曜だった。

 

そんなこんなで、日曜は1年ぶりにクライミング。

正確には昨年の10月末にBASECAMPで登って以来のクライミングとなった。

 

登れるグレードは推して知るべしだが、二人ともそれなりに本数出したし、楽しい一日だった・・って、ほぼ半日で手が終わったけど。

 

 

来週から、また、元気に磯に出撃だ!

 

激混みのBAECAMP

  • 2019.10.22 Tuesday
  • 20:24

JUGEMテーマ:クライミング

 

今日は無事にBASECAMP。

すっごく混んでいた。

 

 

グレードは置いておいて、登れる本数も増えてきていていい感じ!

 

久しぶりにお会いする方ともあれこれ情報交換ができ、よかった。

 

小川山の屋根岩2峰セレクション

  • 2019.10.06 Sunday
  • 10:39

JUGEMテーマ:クライミング

 

川上村では晴れが約束されたこの土曜日。久々に小川山へ出かけた。

本当は、この週末は苗場山に登ろうと話し合っていたが台風崩れの影響が残る新潟側は雨が降る可能性も高く、だから小川山に変更。

 

小川山は12年のGWに訪ねて以来だから7年半ぶり。

チョイスしたルートは屋根岩2峰マルチルートのセレクション。

 

僕はこのルートは開拓された翌年の82年に登っている。

この時はアッセントクラブの篠原英樹と国鉄遭対委員会の青木勉の3人で小川山で遊んだときに登ったもので、37年振りの再登だ。

一方、碓井さんは初めて。

 

金曜前夜に自宅を出て、途中、車中泊後、廻り目平に入ったのが土曜の朝8時半。

既に8割方駐車場は埋まった状況だ。

 

直ぐに朝食。

うどんと鶏肉の朝食をしっかりといただく。

 

 

普通ならこの時期、朝は肌寒いが、南からの風が吹き込む予報のこの日は東京で30℃超の予報。だから、ここ廻り目平も半袖でちょうどいい。

 

食事をしている時にクライマーに声を掛けられる。

それはYCCの船山さん。

船山さんとは2012年の年末から年始の間で発生した剣岳遭難事故後の捜索でお会いして以来だから6年振りだ。

お互い元気に近況を報告し合うことができてよかった・・。

山屋廃業状態の私たちにも関わらず声を掛けてくださったことがすごく嬉しい。

 

 

ゆっくりお茶の時間も満喫し、10時に出発。

歩きなれた遊歩道を上がっていき、カモシカ遊歩道とパノラマ遊歩道の分岐までは直ぐで右に折れ、パノラマコースに入って行く。

 

セレクションルートの取りつきまでのアプローチは覚えているはずもなく、ケルンが積んであるところから目星を付け2峰末端を目指すが、少し左に上がり過ぎてそら豆スラブ下部へ出てしまう。だけど、軌道修正し10時半頃、無事辿り着くことができた。

セレクションルートは人気ルートだし待ちが入ることを想定していたが、意外にも先行パーティーのラストが2ピッチ目半ばにいるだけで他にはいない。ラッキー。

 

準備を済ませ、11時にオリジナルのラインからスタート。

 

37年前に登った時は、僕がこの1ピッチ目をリードしているが、その時はグレード以上に難しく感じたことが記憶としてあったが、今回も同様。全力だった。

碓井さんには飲み物と二人分のアプローチシューズに上着類を持ってもらってたから、それなりに重く、ここではテンションとなった。

 

この頃、後続のガイドパーティーがオリジナルではなく左側のラインから上がってくる。

 

2ピッチ目。

縄文人の篠原富和氏らの開拓によるこのルートは、当時のこのスラブはRCCボルトだったはずだが、今はハンガータイプにリボルトされていて安心。

弱点がどこかしらにあり、登った感のあるピッチ。

 

 

3ピッチ目は右へ巨大なチョックストーンをくぐって奥向こうでバック&フット。

碓井さんは股間にザックをぶら下げ登ってきた。

 

続く4ピッチ目でトラブル発生。

このピッチの終了点少し下で僕が迂闊にも1番の赤キャメロットをタイトに決めてしまったため碓井さんが回収しようとしてもできない状況に。

頑張ってもらうけどどうにもならず、そうこうしているうちに後続のガイドパーティーのラストも下の終了点に上がってきた。

そんなだから、ひとまず碓井さんには上に来てもらい、後続パーティーに先に行ってもらった後で僕が降りて回収することにする。

 

ちなみに、このピッチ、下部がグレード以上に奮闘的。

だからジャミングテクニックが無いに等しく、しかもザックを背負ってもらってる碓井さんはかなり苦労するはずと予想していたが、予想通りだ。

で、なんと「引っ張って!」って言葉が発せられた!

これまで24年半、一緒に登ってきて、「張って!」は何度も聞いてきた。僕も発してきた。だけど「引っ張って!」は初めて壁中で聞く言葉だった。たぶん一度も聞いたことがないと思う。そんな言葉に思わず笑ってしまった。

 

風もなく暖かく初秋って感じの眺めを、しばらくの時間、満喫。

落葉松の紅葉はもう2週間程度かかりそうだ。

 

 

ガイドパーティーのラストが上がってきて下が空いたことで僕が降りて行き、ロープにぶら下がり両手フリーの状態でガシガシやってなんとかキャメロットを回収。ほっとした。

 

5ピッチ目は途中ワンポイント露出感がある。ここに唯一、ハーケンが残置されている。きっちり打たれているようだし、安全のためにシュリンゲを通しプロテクションにして上がりこんでいき、このピッチの終了点一つ下の立木でピッチを切る。

 

ガイドパーティーは愛知県からの遠征。明日は男山に行くとのこと。

小川山からの帰路、右手に見事な三角山が見えるが、記憶ではこれがその男山だったはずだが、歩きかと問うと、岩登りだとおっしゃってた。

 

続く6ピッチ目は一旦木の根がはびこる溝を5m下って左向こうへ進む。

こんな感じでオポジションスタイルでよちよちとトラバース。

 

 

僕はここのパートでは、ガイドパーティーのトップがこの真上を登っていたからルーフの下に入り込んで身を隠すように暫く退避した。ザックを背負っている碓井さんは、上手く外側のスタンスを拾いながら、体を中へ入れ過ぎないように登ってきた。

楽しいピッチだ。

 

 

7ピッチ目。

ラインは2通りある。左は垂直に近いハンドサイズのクラック。右はレイバックで登れそうな易し目に映るライン。

ガイドブック「日本のマルチピッチ」では右のラインにセレクション・オリジナルと記載があり、僕もこちらを登って14時ちょうどに終了。

 

 

長い時間、クライミングシューズを履いていたから足の指先は痛い。すぐにアプローチシューズに履き替え下降に移る。

下降は60mロープ1本を二つ折りで。上から見て右側へ斜めにラッペルし、途中、松の木で2度目のラッペルで歩ける傾斜になる。

 

取り付きまでは壁沿い、壁際近くに続く踏み跡を辿って10分強。

無事、デポしたところに戻り着く。

 

パノラマコースまでの下降は適当に下ってすぐ。

途中、ボルダーで賑わう大岩を見ながら駐車場に帰り着く。

 

 

泊まりたくなるいつだっていい感じの廻り目平。

走り出す前にコーヒーを入れて、しばしティータイム。

 

不手際でちょっとしたトラブルもあったけど、久々のマルチ。楽しい一日だった。

 

ちなみに、回収に手こずった1番のキャメは下の写真のようにトリガーワイヤーが外れていたことが原因。

セットしたキャメの奥側のカムのワイヤーがトリガーから外れていて、トリガーを引いても閉じない状態だった。

狭いクラック奥に突っ込んでしまってたから、手前側のカムが閉じ切って居るように見え、これが原因だって思い違いをして、そちらばかり指先で(ナッツキーを持参してきてなかった)更に閉じようと努力したり、手前に、下に移動させようとしていて、ふと奥側のワイヤーが外れていることに気づきこれを指先で引っ張るといとも簡単にキャメが外れた。

 

 

 

うっかり奥に突っ込んだこともさることながら、こんなメカニカルな部分に頭が行っていなかったことも原因なわけで、しばらくカムを使ったクライミングから離れていたことが本当の意味での理由なんだと反省・・。

 

ま、だけど天気に恵まれ寒くも暑くもない爽やかな気候の中でクライミングを楽しめたことは幸せだった。

何年か振りの湯河原へ

  • 2019.09.29 Sunday
  • 09:44

JUGEMテーマ:クライミング

 

勤め先にフットサルクラブがあることを最近になって知った。

時々ながら金曜のアフター6に練習を入れているということを聞きつけ、参加してみた・・参加してしまった・・・。

15年前まではそれなりに真面目にサッカーをやっていたが、都リーグ(1シーズンだけ3部で、殆どが4部だった)での試合や毎日の昼休みの練習時間中にケガをすることが時々あり、そんな週末は山がつぶれることがあった。

 

中アの谷にアイスクライミング目的に出かけた時も、その日の昼休みにフクラハギの肉離れを起こしてしまい、そのまま山に向かったもののアプローチ30分で碓井さんに敗退を願い出た。

その敗退山行からの帰路、碓井さんがポツリと「山続けるためにはサッカーやめた方がいいんじゃないのかなー」ってつぶやいた。

その一言で僕はサッカーをやめた。

 

その後、勤め先が変わり、田舎から都心に職場が変わったが、ついこないだまで、ここの職場にフットサルクラブなるものがあることを知らずにいた。

で、サッカーではないがフットサルをやっていると聞いて、メラッとやりたい気持ちが湧いてしまった。

で、この金曜、練習会に顔を出してみた。

 

南浦和駅前のデパートの屋上にキャプテン翼フットサルスタジアムっていうのがあり、ここが練習会の会場。

 

で、そのクラブは当然若者たちの集まりで、そんな中、白髪禿爺が、わきまえもせず現れたものだから、さぞかし驚いたことだろう。

 

で、練習会が19時過ぎに始まり21時までゲーム。いきなりゲーム!

僕もいれて12人丁度の集まりで、4人1チームで3組が成立。

5分間のゲームでチームローテ。休みのチームからキーパーを出し、延々1時間30分強やり続けた。

僕は1時間しないうちに両フクラハギが怪しくなり、残り30分はダッシュすたびにツってしまう状態。控えなどいない状態だから途中棄権できる状況なんかではない。

とにかく頑張った。久々、辛かった。

 

で、帰宅し、入浴を済ませ日付が変る頃、自宅を出発。

予報では川上村や甲府方面の土曜日は午後頃から雨になる予報。

一方、湯河原は曇りながら雨はない予報。

で、行先は湯河原茅ケ崎ロックエリア。

 

朝は10時少し前に起床。

前夜発の意味があるかどうかは不問。

遊びの前夜は麓に入り、入山祝いをやることが習わしで、大切。

湯豆腐つつきながら短いながらまったりとした時間を持つことが重要。

 

前夜発が遅い時間でも、こっち方面の場合、西国分寺のマインでは25時まで開いているから買い物もOK。便利だ。

 

 

天気は雲量多めながら晴れ。

空気は秋のもので涼しい。

だけど湯河原にこの時期来たことがない。

岩場の足元が草が繁茂しているのではとか、そもそもクライマーがいないのではないかとか話しながら管理事務所まで上がっていくと、管理人がいたから、状況を問うと、15人くらいクライマーが入っているということ。

この時期でも登りに来ていることを知ってホッと。

 

萩の花の写真を撮ってると、その管理人が、ツリフネソウが咲いているといって、案内してくれた。

沢筋に誰かが植えたものらしいが赤い花をつけていた。

 

実は朝起きた時から体はバキバキで、フクラハギに至ってはガチガチ。

だから、沢際に下りて写真を撮る気になれずおざなりにパチリ。

 

 

足が痛み、短いアプローチでもそれなりにつらい。

 

碓井さんは長い期間苦しめられた肺炎球菌(老人によくある病気で、掛かった医者に予防接種はしているというと、してたからこの程度ですんだんだ、って言われたそうだ。)も概ね快方に向かってるが、だから足が痛い僕に持たせたザックを持ちましょうかって言葉がなかった・・

 

 

そんなこんなで、それなりに賑わう茅ケ崎ロックエリア。

易しいところから登り、アボルジニもサクッと登れ、ジムでの成果が出ていると気を良くしたが、帰還兵では撃退された。

 

岩場での写真が一枚もない書き込みとなってしまったけど、数年ぶりの外岩は、楽しかった。

 

ベースキャンプで予期せぬプレゼント

  • 2019.08.24 Saturday
  • 21:28

JUGEMテーマ:クライミング

 

今日はクライミングジムBASE CAMPでクライミング。

 

いつものようにBASECAMPに入る前に道路を挟んで真向かいのスーパーアルプスで食べ物と飲み物を買い物。

その後、開店直後の入場者の手続きの混雑が終わった頃に駐車場に入ってみると長蛇ではないものの、まだ入場手続きの列が残っている。

今日は晴れているし、多くのクライマーは外岩に行ってるはずだから、クライマーは多くはないはずだし・・・また、係の人がハンドトーキーを持って誘導している。

えっ、コンペ?登れない?って一瞬困ったと思った。

 

だけど昨晩、BASE CAMP のHPで、今日は通常の営業だってことを見ていたし・・、とりあえず車を停めてハンドトーキー氏に尋ねると North Face協賛のイベントがあるが普通に登れるということ、しかも今日は入場料は無料って嬉しい説明が! ウキ!!

 

HPを詳しく見ていなかったからこの時まで知らなかったが、今日は「GLOBAL CLIMBING DAY EVENT&キャンペーン」ってBase CampとNorth Face協賛のビギナー向けのクライミングイベントとキャンペーンが開催されることになってた。

 

先着70名まで入場料無料という全く予期していなかった嬉しいプレゼントをもらい受け、すっごく得した気がして心ウキウキ。

 

だけどクライミングの中身は相変わらずだけど・・・

 

 

午後になって、ジムで予定されているイベントが始まった。

ゲストは4名の国内実力者クライマー。今日は彼ら、彼女らによるボルダリングの初心者講習が行われた。

 

講習の前に、指導に当たるクライマーの紹介がなされたが、右のお二人は楢崎智亜・野口啓代両氏。先日、八王子で開催されたワールドカップではボルダリング部門で金、銀を獲得され、これにより2020年の東京五輪出場選手に内定となった。

それでジム側からのサプライズとしてお祝いのケーキがプレゼントされた時の一コマがこの写真。

 

これまでにもここ、他でもお二人を見かけていたが、こうしてまじまじと眺める(失礼)と、無駄のすべてが削ぎ落とされた体躯からは、例えとして変だけど人間兵器って印象を受ける。

 

 

で、説明するまでもなく左端は平山ユージ氏。

ワールドカップ、外岩、また国内外のビッグウォールでの神々しい記録を残してきたあまりに有名過ぎるクライマー。

 

昭和55年だったか56年だったか、氏が初めて東京神田の常盤橋公園の石垣に、誰かは忘れたが、案内・・というより連れてこられたときのことを鮮明に覚えている。

氏はこの時、初めて常盤橋へ訪れたんだってことを他のクライマーに言っているのが聞こえてきた。

 

で、石垣に設定されている課題について案内してきた彼から説明を受けながら、すべてを一撃で登るのを目の当たりにしたわけだけど、本当に初めて来たのかと思いたくなるほど氏のクライミングは卓越していた。

 

 そんなことをイベントを見ながら碓井さんに話して聞かせると、「ずいぶん前の事だけどさー。私は日和田でユージの方からこんにちは!」って挨拶されたわ、って言ってた。

 

そういえば、10年以上前のこと。

中野島のPUMP2が今の立地でなくて道路を挟んだ反対側にあった時の頃のことを思い出した。

碓井さんが軍艦岩(って、当時のジムの壁の名前)をリードしている時、彼女をビレーしている僕のそばを氏が通り過ぎようとしている時、彼女は墜落した。

クリップを一本間引いていたこと、またハングを越えようとしたところだったということで墜落距離の長い、しかも頭が下になる派手な墜落となったわけだけど、僕のそばをちょうど通り過ぎようとしていた氏は、一言、「すげー」って言ってた。

 

やっぱ碓井さんはすげーんだ。

 

で、そんなことはともかくとして、下の写真は今日、プレゼントされたNorth Faceのオリジナルキャップ。

無料だってことで貰ってきたけど、僕たちは歳取り過ぎてるし、この形のキャップは似合わない。

チョークの付いた手で触ったからちょっと白い跡が残ったけど、どなたか貰っていただけたら嬉しいです。

サイズはフリーサイズ。二つ一緒に貰ってください。

メールください。宅急便でお送りいたします(着払いでも、着払いは嫌だけど、帽子は欲しいっていうことも・・ありです。)。

「hayaiwaiwana%どこも.エヌイー.じぇいぴー」← %をアットマークに、アットマーク以降はdocomo.ne.jp です。

どなたか、貰ってくださいませ。

 

 

 

 

短時間ながらランナウト

  • 2019.08.14 Wednesday
  • 22:23

JUGEMテーマ:クライミング

 

夏休みが半分終わった。

今日は久々に西国分寺のランナウトへ行った。

 

一日中登るならベースキャンプだけど、3時間程度ならランナウトがいい。

 

ただ、このジム、グレーディングがかなり辛目・・というかいい加減と感じている。

そんなだからグレードにこだわらず、前腕をパンプさせることを目的に行ってる。

 

夏休みは残り4日。

 

金曜か土曜、台風の動向を見ながらどこかへ出かける予定なんだ。

 

 

 

またしても、BASECAMP

  • 2019.07.27 Saturday
  • 21:48

JUGEMテーマ:クライミング

 

天気予報があんなだったし、この週末もBASECAMP。

歩いたほうがいいのだろうけど、ジムで登るのが楽しいし、またしても・・・日和ってしまった。

でも、少しずつながらいい感じに登れるようになってきてるし、これはこれで嬉しい。

 

だけど、さすがに来週は荷物背負って歩かなくては、まずいだろう。

 

先ほどテレビの天気予報では今度の土曜は晴れ。

期待を裏切らないでほしい。

この週末もBASECAMP

  • 2019.07.21 Sunday
  • 19:33

 

JUGEMテーマ:クライミング

 

この週末もBASECAMP。

 

山を歩くことも考えたけど、雨は強くはないけど降りそうだし、今日はジムで登ることに。

ここ最近BASECAMPに来ている。

 

 

 

少しずつながら、登れるようになっていることは実感してはいるけど、まさに牛歩のペース。

 

まっ、楽しいからいいか・・

この週末もBASECAMPでクライミング

  • 2019.06.30 Sunday
  • 09:48

 

梅雨らしいこの週末。

外遊びは敬遠し、土曜の午後から多くのクライマーで賑わうBASECAMPでクライミング。

 

僕が郷里山口を離れ上京した昭和54年の頃、東京駅と神田駅の間にある小さな公園「常盤橋公園」の中に残る江戸城外堀の石積みの台座では毎夜毎夜多くのクライマーが通ってきて、遅くまで技術を磨いていた。

この1辺15m弱、高さ3m程度の四角の石積みからなる台座があったからこそ国内のクライミングレベルがぐっと上がったと思っている。

夏も冬も夜中までフリークライマーで賑わい、その結果、岩に残るチョークの白い粉の色が問題視され、では、ということで灰色のチョークが販売されるようになったが、結局、東京都は利用禁止措置をとった。

 

昭和57年頃だったと記憶しているが、都心の御成門に最初のボルダリングジムができ(ジム名は忘れた)、僕は初めて室内のクライミングジムを経験した。

 

その後、武蔵藤沢駅にT-WALLができ、室内でありながらロープを使い、リードクライミングできることにカルチャーショックを受けた。

 

続いて埼京線の戸田公園駅近くにPUMPができ、アフターシックスともなると多くのクライマーが殺到した。

 

その後は雨後の竹の子状態にジムは開店され続け、それに比例するようにクライマー人口も増加した。

 

昨日、BASECAMPの休憩室でお茶している時、碓井さんが、「こうして眺めてみると、男女のクライマーの数って、ほぼほぼ同じくらいじゃない?」というからあらためて見渡してみると、確かにそう感じるくらい女性クライマーも多い。

 

岩登り≒男遊びという印象が今も脳みその片隅にこびりついている僕にとって、新たな気づきだった。

 

 

今、こうして自宅PCから昨日のジムでのことを書き綴っている時、我が家のミーちゃんが寄ってきて居眠りを始めた。

舟をこぎ始めた。

 

 

 

 

 

 

なんと! 15か月ぶりのクライミング

  • 2019.06.22 Saturday
  • 18:20

 

金曜夜、飲み会になったこの週末の土曜は久々のクライミング。

このブログを見る限り、昨年の3月21日にランナウトで登って以来のようだ。

とすると、なんと1年3か月振りのクライミング!

凄い体たらく・・

 

今日はBASECAMP。

このジムは低難度のルートも数多くあり、なによりそんな易しいルートであっても妥当にグレーディングされていていい。

 

 

出せる本数は予想通りで、いつものことながら因果な遊びだってことを思い知らされる。

 

ルートは必然的にガバホールドばかりだから指の第2関節と第3関節の間の指皮がホールドと指で挟まれる形になり、数本登っただけで手皮が凄く痛くなる。

 

だから前腕がパンプする前に終了ー。

 

今日ははっきり言って、碓井さんに・・負けた・・・

 

 

季節外れの雪の日はジムクライミング

  • 2018.03.21 Wednesday
  • 22:30

JUGEMテーマ:クライミング

 

寒い春分の日になりました。32年ぶりの大雪警報とのこと。

だから西国分寺のランナウトでぬくぬくクライミング。

 

外ではボタ雪が舞う中、ストーブの暖かいジムクライミングは、快適。

 

クライミングはほどほどで、ティータイムはまったり。

 

 

 

これはこれでいい。

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