まだ上を向いていないか峪の岩魚たちは

  • 2019.05.26 Sunday
  • 09:56

 

5月の下旬に入り、そろそろコシアブラもいい頃かと、昨年も訪ねた切明を計画。

これには碓井さんからの参加表明もあって、久々に二人そろっての外遊びが成立。

 

向かう方向は伊豆方面でなく関越ということで金曜の夜、ひとまず碓井さんには我が家へパジェロミニで来てもらい、荷物を積み替え、21時半にFITで出発だ。

 

切明までのアプローチは、湯沢から津南、そして秋山郷へとはるばるという印象が強い。自宅から歩き出しの駐車スペースまで220辧

今回、あらためて認識させられたのは、南伊豆の石廊崎はほぼほぼ190kmだけど、切明までの距離との差は30卍度で、意外に南伊豆も遠いんだ!ってこと。

切明は遠いが、南伊豆はそんなに遠いんだって印象は持ってなかった。

 

さて、日付が変わり1時過ぎ。赤沢温泉近くの道路脇で車中泊。

軽く入山祝いを執り行い、速攻で寝落ち。

 

朝は7時の目覚ましに真面目に起き出し、すぐに切明に向かう。

 

天気予報では、この週末は例年にない気温の上昇となることを伝えていた。

だけど、さすがに標高のあるここらあたりの朝は肌寒く、だから出発準備は鳥兜山の眺めがいい、日の当たる道路わきですることに。

 

 

寝起きだし、朝は軽くバナナとシリアルバーにコーヒだけにして、朝食は峪におりて頂く。

 

 

卵は茹でて持っていく。

 

 

切明の駐車スペースに移動すると既に5台の車がいる。

もう少し、起床を遅くすべきだったか。

 

車出発は8時半。

既に新緑は眩しいくらいだ。

吊り橋には冬季は外されている踏み板(エキスパンドメタルだけど)が既に掛かっていて、心配はない。

 

 

吊り橋を渡ってすぐに始まる九十九道は、汗をかかされる。

 

途中、あちこちでオトシブミを目にする。

甲虫の卵が産み付けられてるってことはともかくとして、素敵な命名は妙。

山の緑もさることながら、路傍で目にするこのオトシブミからも初夏だなーって実感させられる。

 

 

26回のスイッチバックも無事こなし、いつものベンチは9時少し過ぎ。

順調順調。

 

天気は底抜けの快晴。さやさやと吹き抜ける風は爽やかすぎるくらいに爽やかで、不快指数はマイナス100パ―だ。

 

 

この冬は特段豪雪だったってことではなかったはずだけど、残雪は昨年と比べ多く、東電の点検通路には多くの残雪が目につく。

 

碓井さんのザックには、先ほど採取した独活が2本。

 

 

素掘りのトンネルを二つ抜け、しばらく進むと3つ目のトンネルに辿り着く。

ここの手前側はトンネルからの漏水が常時地面を湿らせている。

小さな水路や湿潤状態の地面にはワサビも自生している。

でも、年々少なくなっていて残念。大事にしてほしい。

 

写真ではわかりにくいがワサビとニリンソウが仲良く花をつけている。

 

 

低木の花も盛りで、コブシ、タニウツギ、シャクナゲ、それから種類はわからないがつつじの仲間が目を楽しませてくれる。

 

 

これはエンレイソウ。

山野草として人気もあるようで、黒以外のものがあるようだけど、僕は、この黒い花をつける品種しか知らない。

 

 

これはハシリドコロ。美味しそうな葉を持つこの花は群生し、自生。間違っても食してはいけない。

 

 

雪が消えたばかりの地面にはショウジョウバカマ。

けっして少女の袴ではない。

猩々、つまりオラウータンの顔の色から命名されたようだが、由来は知らなくてもいいかな。

 

 

いつものように佐武流川が出合う位置より少し下流に降りつく下降点から下降。中津川に降りつく。

ウェーディングシューズに履き替え、ロッドはしまったまま佐武流出合へ。

 

中津川の水量はいつもの2倍以上。幾分雪代が入っていてほんの少し濁っている。

佐武流出合までの間、中津川左岸に、たった今、歩いたと思しき釣り師だろう足跡が。

 

11時少し過ぎに佐武流出合。佐武流川も水量が多く、普段の2〜3倍に映る。

 

さて、ゆっくり朝食にしましょう。

 

 

待ちに待った朝食は、アボガド、ゆで卵、独活、リンゴジャム。

マヨネーズはばっちり。

しっかり食べましょう。

コーヒーの後はお抹茶。

 

最高の朝ごはんだ。

 

 

ゆっくり、まったりの至福の時間を頂戴した。

 

さて、釣り具を組み立てて佐武流に入りましょう。

 

入って少しで、いつものシラネアオイ。

 

この花は小ぶり。

 

 

水温が低いようで、必ず出るはずのポイントでも岩魚君は出ない。

留守ではない。足を踏み入れるとサッと逃げていく。

 

また、プッカリ浮かんできて、じっと見て、そして去っていく岩魚君が多い。

 

 

ウェットに換えても咥えてくれない。

 

たまに、それでも日当たり良好で、流れは弱く、さぞかし岩魚君たちはまったりしてるんだろうなってところでドライに出てきてくれる。

 

たまたま出てきてくれた岩魚君。

 

 

コシアブラの段丘まではもう少し。

釣りへのモチベーションは、早くから消えかかってるが、ひとまず、そこまでは叩きながら上がっていく。

何しろ岩魚釣りに来たんだし。

 

 

それにしても天気は良好。

グリーンシャワーを浴びながら高度を上げて行く。

 

 

おお、それなりに良い型の岩魚君が出てくれた。

 

 

2005年9月に佐武流を初めて訪れた時は佐武流山まで抜けたが、あの時は峪中で1泊した。

 

全く人を恐れない岩魚達に原始を感じた。

 

ついこないだの事のように覚えている。

 

さて、コシアブラの丘に到着。

 

ようやくたどり着いたものの、時期として一週間早かったようだ。

殆どが小さな新芽。

 

残念。

 

帰りましょう。

 

 

 

出合まで戻ると中津川の水量はさらに増えていて、結構マジな渡渉もあった。

 

今度来るのは水温が高く、魚たちの活性が上がった時に来ることにしよう。

 

時間はまだまだ早いし、グリーンシャワーを思いきり浴びて、その後は、どこかで温泉に入りましょう。

 

 

<釣行日>

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