百名山中最難関?平ケ岳はきつかった

  • 2019.08.13 Tuesday
  • 17:40

JUGEMテーマ:ハイキング

 

この夏休みの計画は岩手・秋田の峪と山の予定だった。

しかし、天気予報では東北方面の夏休み前半は連日曇り基調。

峪中泊で雨に遭うのは心穏やかでないから、すぐに変更を決める。

 

で、碓井さんから「奥只見から登る平ケ岳はどう?」というメールが届いた。

僕の中では庚申山と並び「遠い山」として記憶があった(実は百名山ブームにより林道が造成され、庚申山は近い山に成り下がっている。)。

 

平ケ岳は二人ともまだ登っていない山で、早速ネットで情報収集してみると、百名山の一つであること、百名山の中でも最も疲れる山であることなどが多く書き込まれている。

 

百名山。

僕たちの中では他人が勝手に名山として挙げ連ねることは僭越であろうという気持ちが強いわけだけど、そんなことより、平ケ岳では山中泊を禁じられている(これだってなぜ?という気持ちが付いて回るが・・)ことから12時間行動となっている記録も多いことを知り、じゃあ行きましょうということになった。

 

で、結果的に、なんと入山から下山までに掛かった時間は13時間。

さすが評判通りと感じ入る山行となった。

 

ワンデイで帰ってくるためには歩き始めは4時過ぎにしたい。

9日金曜は碓井さんの仕事が遅くなることが分かっていたから、それから出発し、登山口に入ったとしても寝る時間はほとんど取れない。

だから金曜夜遅く東京を出発。下道を走り、土曜は夕方までに登山口にアプローチし、11日の日曜に登るというゴージャスな計画とする。

まずは標高の高い三国トンネル近くで暑さを忘れる車中泊。

当然、朝は早い時間から日差しが当たることがないような位置で止めていたから、10時近くまでぐっすり眠れ、これで夏休み前まで引きずった疲れは一掃。リフレッシュした気持ちで奥只見へ向かう。

 

銀山平までは何度か釣りに来ているが、そこから鷹ノ巣の平ケ岳登山口までは初めて走る道。

国道と言っても名ばかりで、登山口までの24劼呂覆なかのものだった。

登山口には15時過ぎに到着。

 

30台程度停められる駐車スペースはほぼほぼ満車で、さすがに人気の山であることをあらためて知る。

 

直ぐに宴会。

その頃からポツポツと登頂した人たちが降りてくるようになる。

で、どうだったかを尋ねると一様にきつかったという感想。

寝る前にパッキングを済ませ、目覚ましを4時にセット。

 

翌朝は、目覚ましに真面目に起き出し・・っていうか、十分に睡眠時間は取れているからいつものウダウダはない。

コーヒーと果物だけの朝食を済ませ、4時40分に歩き出す。

 

この時点でちょっと薄暗い程度だからヘッドランプは不要。

登山口からはしばらく林道が続き、沢を渡り、ほどなく急登となる。

ぐんぐんという感じで上がっていく。

 

直ぐに暑さにやられる。

後発の足の速いハイカーに追い越されながら、脚力の衰えを思い知らされる。

 

平ケ岳という山名から受ける印象とは違って、下台倉山までの前半はトラロープが幾か所にもフィックスされ、結構ハード。

 

下台倉山までの2時間10分の急登に僕は既に疲れ、もしかすると登り切れないのでは、と不安がよぎる。

 

 

左手には尾瀬の双耳峰「燧ケ岳」がずっと見えている。

追い抜いていく者、途中で登頂を諦め下山していく者もいて、山深い山は実は賑やか。

 

 

下台倉山から先の登山道は傾斜も緩み、木道も時々出てきて少し楽ちんになる。

 

台倉清水とある給水場、また、その先にある白沢清水の水場の状況はとてもではないが飲む気にならない水たまり状態。

 

 

この目の前の山頂は池ノ岳。この奥側には湿原が広がり姫ノ池がある。

ひと頑張りだ。

 

 

あと少しで姫ノ池。頑張るんだ!

左手には姫ノ池から平ケ岳に続くたおやかな尾根。

 

 

で、ようやくハイカーがくつろぐ姫ノ池に到着。

やれやれ・・・

 

 

高層湿原の姫ノ池周辺には多くの花が咲き乱れている。

あいにくチングルマは終わっているが、それでも多くの花が目を楽しませてくれる。

この花はキンコウカ。

 

 

モウセンゴケも元気だ。

 

 

姫ノ池から平ケ岳までは遠く見えるが標高差はないから意外に近い。

 

 

ようやく山頂。

何はともあれ少しだけ奥まったところにある三角点で記念撮影。

 

 

山頂も多くのハイカーで賑やか。

 

ここから玉子石に向かう。

 

玉子石に向かう途中、谷筋になっていて雪解けが遅いからだろう、コバイケイソウが終わっていないところも。

小さな沢では沢水も流れ、水が足らないときには補給可能だけど、今回は十分に持ってきているから汲足しは不要。

 

 

ほどなくして玉子石。

花崗岩が風化作用を受けたものだけど、自然が作り出した奇景としては面白い。

 

 

その向こうにもかわいい池塘群 。

平ケ岳周辺の本当にきれいな景色に癒される。

 

 

そこから姫ノ池に戻り、ここでも大休止。

 

 

13時30分、下山開始。

下山中、「よく登ったなー」って思うのは毎度の山行でのことながら、今回ほどそう思ったことはない。

 

ようやく登山口に戻ってきた。

正直、無茶苦茶疲れました。碓井さん、お疲れさまでした。

 

 

帰路では小出で温泉に浸かり、小出の原信で食材を購入。

十日町の標高の高い田園で車中泊。

翌日は野沢温泉で温泉に浸かり、各所の道の駅、景勝地を訪ねながら下道で帰郷。

 

平ケ岳、予想した以上にきつかった。

暑さが酷かったこともあるが、何より体力の低下を、いや、歳を感じさせられた。

もう平ケ岳に登ることはないだろう・・かな?

 

<山行日>

2019年8月11日

 

<行 程>

鷹ノ巣平ケ岳登山口(4:40) − 下台倉山(6:45) − 台倉清水(8:10) ー 池ノ岳(姫ノ池)(10:30=10:45) ー 平ケ岳(11:15 = 11:30) ー 玉子石(12:20) ー 池ノ岳(姫ノ池)(12:50=13:25) ー 登山口(17:35)

 

<持参した水(二人分合計)>

2ℓペット(水)1本、2ℓペット(ウーロン茶)1本、500ccペット(水)2本、500侫撻奪函併哀通陬汽ぅ澄次

下山した時点で、500媚弔蝓 

 

コメント
最初にネをあげたのは僕でしたね。
おそらく一人だったら下台倉山に到達する前に敗退してました。
ありがとうございました。

台風が接近しています。
夏休みの後半はジムになりそうですね。
  • 管理人
  • 2019/08/13 10:31 PM
このところ湿原の山に憧れてて「平ケ岳」を選んだら、百名山に入っているとか、しかもその中では難関の山だとか〜。
その話を聞いた時点で後悔というか、ファイトが出るどころか、この間の白砂山の辛さから立ち直れてない中、頂上には立てない気がして、かなり暗い気持ちで歩き出しました。
でも、何とか山頂まで辿り着き、池塘に癒され、本当に感動の山になりました。
足を引っ張り、水も沢山持って下さり、ありがとうございました。将に「お陰様」の山でした。
  • ウスイ
  • 2019/08/13 10:12 PM
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